助成事業について
「子どもの権利条約」の国連採択(89年)、日本批准(94年)以降、子どもの権利実現のために、あるいはこの条約の精神を具体化しようとするとりくみが着実に積み重ねられてきました。
子どもの人権連では、こうした試みをさらに奨励し、機関誌等を通じて広める趣旨で、助成事業を行っています。また、東日本大震災後など大規模災害に際し、子どもの権利条約を基盤にして被災地の子ども支援にかかわっているとりくみについても、特別助成を行っています。助成費は、1件10万円を上限とし、15件程度(総額150万円)までです。
【内容】
-子ども自身の企画・運営-
学校、職場、地域などでの、たとえば、
*子どもたちの学びあいやたまり場・居場所づくり
*子どもの権利を確立するためのこころみ
*子どもの権利条約を子どもたち自身が具体化しようとするさまざまなこころみ
など、現在行われているもの、これからとりくもうとするものを問わず募集いたします。
なお、子ども自身がなんらかの形でかかわっているもの(かかわることを予定しているもの)に限ります。なお、学校の施設設備事業など、本来行政が責任を持って行うべきものは対象としません。
主体は個人、グループいずれでもかまいません。もちろん、子どもだけのこころみなど子どもによる応募も大歓迎です。
【応募方法】
毎年5月上旬を締め切りに募集しています。募集要項は、毎年1月末までにHP上にアップします。詳細は募集要項をご覧ください。
【お問い合わせ】
お問い合せは、子どもの人権連事務局までメールでご連絡下さい。
kodomo@jtu-net.or.jp